それで なぜか俺は 少しの間 持っていてしまった おわびと言い訳をし あいつに似合いそうな このブレスレットを 買いにいったんだ. いや、 あれはかなり恥ずかしかった… そして KARENと彫られた そのネックレスを かかげてみる. そしてあいつの いつもの まぶしいほどの笑顔を 思い出す. …俺ほんとに おまえのこと 好きなんだよ. …ふっと笑い またそれを 眺め続ける. もう二度と 戻ってきてはくれないのだろうか. そして俺はいつのまにか 眠りについていた.