4人の教師にお手上げです!


それで

なぜか俺は

少しの間

持っていてしまった

おわびと言い訳をし

あいつに似合いそうな

このブレスレットを

買いにいったんだ.








いや、

あれはかなり恥ずかしかった…







そして

KARENと彫られた

そのネックレスを

かかげてみる.








そしてあいつの

いつもの

まぶしいほどの笑顔を

思い出す.







…俺ほんとに

おまえのこと

好きなんだよ.







…ふっと笑い

またそれを

眺め続ける.





もう二度と

戻ってきてはくれないのだろうか.








そして俺はいつのまにか

眠りについていた.