…あの水沢光だ。









あの日から3年。


私を支えてきてくれたのは

紛れもなく

光だった。










私が、

辛いとき

悲しいとき。



嬉しいとき

楽しいとき。






いつも一緒にいてくれた。








1年たって

私と光は

付き合いはじめた。






もうそのときは

あの人のことなんて

忘れて。








光と2人で

生きてゆこうと

決心した。







そしてそれからすぐ

光に呼び出された。

















゙…ベルトン大学で

教授をやらないかって

話がきだ






と。









そんなに優秀な

人だったのか…

とそのときは思った。







でもインターネットで

彼の名前を調べてみたら

何も知らないまま

光の隣にいたことに

恥ずかしさを感じた。