勢いよく

彼女の下着を剥ぎ取り

強く強く

唇をおしつける。







『んっ…ぁ…』







行為をしている相手は

滝口。





でも矢口だと

信じたくなる

自分がいた。






…滝口からしてみれば

これは愛があるのかも

しれない。






でも俺にとっては

ただの゙男と女゙。







違うあいつと

重ねてるだけの行為。








…あぁ。


俺は

何をやっているのだろうか。





自分を律さなければならない

゙教師゙という

仕事をしているのに。







でもだからといって

今の俺に何ができる??







だから。


゙どうにでもなれ゙




その思いが俺を

激しくくるわせる。








自分も脱ぎ、

一気に自身で突く。






部屋には互いの声しか

響かない。




『っあぁっ…ひゃあっ…』







絶頂に達した滝口は

意識を失った。


そして俺は

彼女の中から静に抜いた。





俺は達せなかったんだ。