オレの破裂と15分前



「うっ……うっ……うっ……」



ナツミは、声を上げて泣き始めた。




「ああ……。ホラ、これで涙を拭いて」




堤下さんは、自分のポケットから、ナツミにハンカチを手渡した。




「うっ……。うっ……。す、スミマセン……」




ハンカチでゴシゴシと、思いっきり顔を拭くナツミ。


当然、付けていた化粧はすべて崩れた。


何度言っても、分からない女だ。