「さて……」 ガタッ!! 突然、猿山は立ち上がった。 「じゃ!!」 ビューンーーーーーーー!!!! とんでもない猛スピードで、店を出て行く猿山。 「お、おい!!」 ガタタッ!! イスから立ち上がり、それを必死で追いかけようとするオレ。 「お客さん!!」 突然背後から、ガシッ!! と肩を掴まれた。 店員だった。 「お勘定を」 「……ハイハイ」 オレは、しぶしぶとレジ前へ歩いた。