オレの破裂と15分前



「で、どうなんだ?」


「どう、って聞かれてもだな……」


「もう、キスとかしたのか?」


「しちゃ悪いのかよ、エテ公」


「こ、こ、この野郎~!!」



ダーン!!



猿山は青スジを立てながら、箸をテーブルに叩きつけた。



「オレの話を聞いておきながら、よくもいけしゃあしゃあと……」


「しょうがねえだろ。アイツが、オレの事を好きだって……」


「言うな、言うな、言うなぁぁぁぁぁぁあ~!!」



猿山は大声を出しながら、頭を抱えた。



「は、は、はははははははは……」



そして、薄気味悪く笑い出した。



「ど、どうした?」


「いや……、ちょっとな、現実逃避……」


「………」



あまりの不気味さに、オレは何も言えなかった。