「はぁぁぁぁぁっ……」 そう言うとナツミは、両手で頭を抱え込んだ。 「おい、どうした?」 「ぁぁ……」 「金でも落としたのか?」 「………」 ナツミは、オレの顔をジッと見つめる。 「な……。何だよ」 「違うよ」 そう言うとナツミは、大きくため息をついた。