オレの破裂と15分前



「挟む?」


「うごっ!!」


気がついたら、オレの背後にナツミは立っていた。


雑誌に集中していたせいか、いつ戻って来ていたのか分からなかった。



「挟むって、何を?」



ナツミはオレの顔を見ながら、静かに椅子に腰を掛けた。



うーむ、空気が重い。



「あ、いや、別に……」



オレは、こう言うツッコミにはとことん弱い。

どーも、上手い言葉が返せないのだ。