♪「ラジオ体操第一~」
♪ぱーんぱぱぱぱぱん ぱーんぱぱぱぱ ぱぱぱぱぱぱぱぱ ぱぱぱぱぱん…
♪「まずは両手を挙げて 背伸びの運動~」
P…
「ほらほら、ラジオ体操って、結構美容効果が高いって、同じ総務課の女の子も言ってたの! で、『じゃあヤッてみよっか!!』 みたいなノリで……」
バンッ!!
オレは、部屋のテーブルを強く叩いた。
「あ………」
「面倒くせぇよお前。マジで」
「ぅ……」
「じゃ今から、この場でラジオ体操しろよ」
「………」
ナツミの表情は凍りついた。
「おい、どうした? やんねぇのか? あ?」
「………」
ナツミはオレから目線をそらし、ずっと冷たいフローリングの床を見ていた。


