「ら、ラジオ体操」 「はぁ?」 そう言うと、ナツミの顔はパアッと明るくなった。 「そ、そう! 11時30分からはね、ラジオ体操の時間なの!!」 ナツミは、身振り手振りを加えながら、生き生きと喋っている。 「あのねあのね、聞いて聞いて!! やっぱりアタシ、音が無いと動けないから、いつもアラームをキッカケにしてるの!!」 「………」 「ほら着うたで、ラジオ体操もちゃーんと入ってるし~♪」 そう言うとナツミは、自分の携帯をイジり始めた。