ピ~ヒャララララピーヒャラピー!!!!!
「ああーっ!!」
ドゴーン!!
「イテェーっ!!!」
オレを部屋の壁に突き飛ばし、慌てて自分の携帯に駆け寄るナツミ。
P…
「ふぅ……」
「………」
オレはゆっくりと身体を起こし、タバコに火を付けた。
「ご、ご、ゴメン!!」
「“ゴメン”じゃねーよ」
オレはナツミに強く煙を吹きかけた。
「うっ………」
「何でお前は、こんな時間に起きるんだ?」
ナツミは、下を向いたまま、話を聞いている。
「アラームだろ? それ?」
「……」
「夜中の11時30分だぞ。今」
「ぅ………」
「その前は、15分前くらいだったか。何でそんな時間にアラームが鳴るんだ?」
ナツミは急に顔を上げ、オレの方を向いた。
「あ、あ、あのね……」
「何?」


