オレの破裂と15分前



ピ~ヒャララララピッピー!!!!!


突然、ナツミの携帯からアラーム音が鳴った。



「あっ!!」


バターン!!



ナツミは声を上げ、慌ててバスルームから飛び出した。



P…



「ご、ご、ゴメン!!」

「ナツミ」

「?」



オレはバスタオルを、ナツミの肩に優しく掛けた。



「せめてこれくらい、巻いてこい」

「え? ……ああああっ!!」



慌ててナツミはバスルームに戻った。



「ご、ゴメンね! 本当に!!」



バターン!!


「人ん家のドアなんだから、もう少し静かに閉めろよな……」


「♪~」



オレの言葉は、きっとナツミには届いていないのだろう。


再びバスルームからは、シャワーの音と鼻歌が聞こえ始めた。