「病気!?」
翌朝、ナツミと会う為に総務課へ行ったオレは、さっそく出鼻をくじかれた。
「ええ。本人から電話があり、体調が悪いので今日はお休みさせて欲しいと」
総務課の古株であるオバチャンは、非常に事務的に答えてくれた。
「何の病気って言ってました?」
「さぁ、特に何も聞いてませんが……。風邪か何かじゃないですか?」
「そうですか。分かりました」
「何かご伝言がありましたら、お伝えしますけど?」
今オレが伝えたい事をオバチャンに言ったら、とんでもない事になる。
「結構です。また来ます」
オレは、総務課を後にした。


