「“永遠”って言葉はさ、本当にあるのかな?」 ナツミは、突然語り出した。 「未来を想うとさ、怖くなっちゃうんだよね。あたし」 「………」 オレはナツミの言葉を、黙って聞いた。 「だから……」 観覧車の窓には、切なげなナツミの表情が映る。 その瞳は、どこか不安そうな感じだった。