オレの破裂と15分前



ギュッ!!



「キャッ!!」



オレはナツミを、後ろから強く抱きしめた。


その震える肩を、止める勢いで。




「すまねぇ」


「と、トシユキ?」


「オレのせいで……」


「あっ……」


「このままでいいんだ、このままで……」


「んっ……」




ナツミは、オレに腕を絡ませてきた。


何かを、求めている様な手つきだ。




「今日は帰ろうぜ、もう」



ナツミの手から傘は離れ、2人はずぶ濡れとなっていた。