ホテル『ヴィーナスフォート』の看板だった。 「オイ」 「うんっ……」 オレたちは、何だか照れくさくなった。 「お前今日、帰って仕事があるんじゃないのか?」 「んーん……」 ナツミは、首を横に振った。 「今日は、お休みにする」 「そうか」