オレの破裂と15分前



「タイ、ハマチ、タコ、イカ、カツオ、エビを二貫づつで!!」


「あいよっ!!」




店の大将は、気前のいい返事をした。




「あの……」


「ん? 何?」


「この後、どんくらい食う気ですか…?」


「アハハ。女の子にそんな事聞いちゃ、ダーメ♪」


「誤魔化さないで下さいよ。まだ食いますよね?」


「当ったり前じゃん。何を言ってるの?」




ったくこんな細い身体なのに、何処に入るって言うんだよ!?



「で、お連れさんのご注文は?」


大将は、オレの顔を覗き込んだ。



「お茶だけでいいです……」




その値段を計算しただけで、オレはゲップが出そうな気がした。