オレの破裂と15分前



「あーあ。もういいや」


「えっ!?」


「泣けば解決か? お前はいつもそうだ」


「うっ……。ち、ちが……」


「言い訳なんか聞きたくねーよ。じゃぁな」



ガタッ!!



オレは、椅子から立ち上がった。




「と、トシユキ君……」


「スミマセンね、オーナー。これ、おつりはいりませんから」



そう言ってオレは、オーナーに5千円札を渡した。



「ちょ、ちょっと……」


「また来ますんで、その時にでも」


「と、トシユキ君!! か、彼女は?」




オレは、キッパリと答えた。




「知りませんよ、そんなヤツ」




カラン、カラーン……




「と、トシユキ君……」




オレは、店の外へと出た。