「そのままでいいから、聞けよ」 そう言って、恭平さんは話し出した。 「これからはなんでも俺に言え。全部受け止めてやるから。…夕飯作ってくるから、落ち着いたら出て来いよ」 私はしばらく泣いた。 こんな優しい言葉をかけてもらったのは初めてだったから。 どうしたらいいかわからなくて、夕飯ができたと呼びに来るまでそのまますっぽり布団に入っていた。 .