南条先輩はいったんミサキさんから離れ、私にテテテッと近付いてきた。
そして「誕生日おめでとう」と言って、頬にチュッとキスをした。
「え、えええええ!?」
「あはは可愛いー!そんな反応してくれると、からかいがいがあるよ」
あははははー!と笑いながら、南条先輩はミサキさんの所に戻っていった。
「ねえ、あなたの方がミサキより邪魔なんじゃない?」
「ホッペにチューぐらい挨拶みたいなもんだよ!スキンシップ、スキンシップ♪」
そんな会話をしながら、二人は姿を消した。
「………」
「………」
何がスキンシップだあああ!!



