【完】好きです片桐くん!!




「―――っ!!」


ピクン!と、肩が揺れた。

つい先ほど聞いた声が、その店の中から聞こえてきたからだ。


「まあ、俺にはよく分からんが…」

「もう、巧はいつもそうなんだから〜!!」

「………え?」


片桐…くん??


「なん…で?」


何で片桐くんが、あの女の人と一緒にお店から出てくるの??


「………やっぱり」


片桐くんが好きな人なのかな?いや、もう二人は付き合って……


「ダメダメダメ!!変なこと考えちゃ…っ」