「か、片桐くん!!」
確かにそうだ。私が間違うわけがない。
片桐くん!!
「………で、何で片桐くんは頭を押さえてるの?」
「〜〜〜っ、聞くな。この石頭」
片桐くんは何故か私をギロリと睨んで、態勢を整えた。
あれえ?何で私を睨むんだろお片桐くん??
「……って、ここどこ?」
周りを見渡すと、何故かカーテンで私は囲われている。
薬品の匂いが漂い、真っ白なベッドが下にはある。
「病院だよ。お前、自転車と衝突したんだぞ?」
「衝突っ!?」
そ、そうだ私。片桐くんの試合を見るために武道館に向かって…向かっ……
………あれ?



