【完】好きです片桐くん!!




そんなことをポツリと呟いた瞬間、肩をポンッと叩かれた。


「ふえ?」

「やあ、頑張ってる美羽ちゃん??」

「あ、南条先輩!!」


パッと後ろを向くと、いつもとは違い前髪をガッとあげている南条先輩がいた。


「ほう…」


南条先輩は改めて見てみると、凄く格好いい容姿をしていると思う。

片桐くんには負けるけど。


「……南条先輩」

「ん?なに??」

「私って、可愛いですか?」

「はいっ!?」


突拍子もない質問だと言うことは、自分でも分かってる。

でも……


「片桐くんが他の女の子を見ないぐらい、可愛いですか…?」