【完】好きです片桐くん!!




テトテトと歩きながら、何故か片桐くんは黙り込んでしまった。

片桐くんの顔色を伺うも、何を考えているのかがまったく分からない。


「片桐くん?」

「………軽い気持ちで、そんなこと言うなよ」

「………え?」


ドクリと心臓が脈打ち、片桐くんと繋いでる手に嫌な汗が滲む。

軽い…気持ち?


「わ、私…軽い気持ちでこんなこと言わないよ!?」

「じゃあ、せめて人の迷惑考えろよ」

「片桐くんは…迷惑、なの?」

「前から何度も言ってるだろ。お前の好意の表し方は異常なんだよ」


そう言って片桐くんは、「はあ…」と深いため息をついた。