飛び上がるほど嬉しい。
だってあの憧れの片桐くんと、恋人つなぎで帰れるなんてええ!!
「えへへ♪」
「………橘は、何で俺にそんな好意を寄せるんだ??」
「好意?ああ…好きってこと??」
「あ…まあ…うん」
「私が最初に片桐くんに会ったのは、友達に連れられた剣道の試合だったんだ。それでこう…ビビッと来たんだよね!!」
愛の矢が突き刺さった。まさにそんな感じだった。
まあ簡単にいえば一目惚れだが、私にとっては凄く衝撃的な出会いだったのだ。
「片桐くんなら私、一生ついて行けるって思ったんだ」
「………」



