【完】好きです片桐くん!!




「………って、ここの生徒が絡んできたらどうするの美羽ちゃん??」

「へ?はう?あ、南条…先輩??」

「うん。そう、俺でしたー」


両手をパッと開き、おどけたように笑う。

そしてそのまま開いている手で、私の頭を……叩いた。


「ひゃうっ!?」

「さすがに今日は許さないよ!さあ、美羽ちゃんは今すぐ帰りなさい!!」


先輩はそう言って、私の背中をグッグッと押していく。

いつもの先輩なら許してくれるのだが、今日はどうやら違うようだ。


「せ、先輩〜!!」

「甘えてもダーメ!」