片桐くんはそう言ってから、顔を赤くしてバッと私から顔を逸らした。
「片桐…くん…」
よーく考えて、考えて考えて考えたら…頬にカッと熱がともった。
「自分から聞いといて、なに顔赤くしてんだよ」
「あ、赤くないもん!!ただ、その…」
何だかむずがゆい気持ちになって、足をモジモジとスリ寄せる。
は、はうう…こんな短いスカートはいてこなきゃ良かった。
「で、でもでも…心配してくれてありがとう」
「別に心配してなんか…そう思うならズボンはけ。ズボン」
片桐くんはそう言って、トコトコと歩いて行く。
「あ!待ってよ片桐くん!!」



