【完】好きです片桐くん!!




片桐くんの服の袖を引っ張って、必死にそう言った。


「ほら、ね?」

「………」


片桐くんはジッと、私の服を見つめる。


一番目立つのが、ヒラヒラのミニスカート。


「ね?ね?可愛いでしょこのスカート!!」

「………橘…さ」

「ん?なに??」

「いや、何でもない」

「な、なになに片桐くん!?そこまで言ったんなら最後まで言ってよお!!」


ピーピーと騒ぐ私を、片桐くんは無視する。

だが私も諦めが悪く、グイグイと片桐くんの服を引っ張る。


「―――ああもう、橘!そのスカート、丈短いだろ!!」

「………へ?」