「……あの…さ、何か飲み物…持ってきてくれるか?」 「あ…っ」 片桐くんはベッドに体を倒し、ウルッとした目で私を見ている。 ふ、ふわあああ!!こんな時にあれだけど、片桐くん、可愛い…。 「……橘?」 「あ、うん!飲み物だよね?今すぐ持ってくるよ!!」 私は赤くなっているであろう頬を両手で押さえながら、階段をトンッと下りていった。 「―――っ…」 私……看病、やっていけるのかなあ…??