14怪談

僕はさらに続けた。



「僕が煙にやられた時もありがとう。君が助けてくれなければ、僕は死んでいたし、あの赤ん坊は両親の元に届けることは出来なかった。
本当に感謝してる。本当にありがとう」



「・・・・・」



「だから僕はけじめとして、君の願いを叶えようと思う」


「私の願い・・・」



そう。君の願いだ。