14怪談

擬音で例えるならプンスカプンプンというところか。


直子は腕を組み、後ろの壁にもたれかかり、明後日の方向を見て、僕と視線を合わせようとしない。

まぁ片目は潰れ、もう片方の瞳には黒目がない彼女と視線を交わすのは、元々無茶な話しなのだが。

とにかく直子はお冠。からかわれた事に腹を立てたようだ。