14怪談

「!?」


がばっと上体を起こし、
自分の体に起きた現象に目を剥いた。


直子が額に指を当てた瞬間、さっきまで重く、意識を保つのも一苦労だった頭はスッキリと冴えわたり、痺れて力の入らなかった手足には力がみなぎっていた。