妖精たちは 旅に出た 地の底に ずっと眠り続けている クリスタルの 種を探しに 西へ東へ 南へ北へ 眠る時を惜しんで 地から、海から、 空の果てまで 飛び回った 遥か昔から 伝えられてきた 言葉を信じて 『彼の地をもう一度 蘇らせようと 強く願う時 水晶の花を 咲かせようぞ』 でも その種が 何処にあるのか 誰も知らない。