「そうだよね。ヘンなこと言ってごめんね??」 勢いをすっかりなくしたあたしは、再び椅子にヘナヘナと座り込んだ。 先輩の言葉の奥から…、あたしへの気遣いの気持ちが感じられる。 『いえ、大丈夫です。 それより…、話ってなんですか??』 「あっそれなんだけど…。」 あたしせいで緊迫した喫茶店は、もう、いつも通りの風景に戻っていた。 戻っていたはずなのに。 あたしと先輩に流れる空気だけは、よそよそしくって、 落ち着かない。 さっきとは違う緊張感があった。