あまのじゃくBaby★




『言ったからには、責任とってね??』

「わかってるって。」

『あたしがワガママすぎて別れたくなっても、手放してあげないから。』

「はいはい。」



そう言いながら、アイツは呆れたように笑った。



「舞こそ覚悟しろよ??
俺だって手放してやらねぇから。」




今だからこそ思う。



家が隣なのも運命。

クラスが同じなのも運命。

席が隣なのも…


きっと運命なんだ。



『そんなのとっくにできてるよ。』