「…ってやるから。」 『えっ??』 「俺が責任とって、守ってやるから。」 不安が、小さな希望に変わっていく感じがした。 きっと大丈夫。 何があってもアイツが守ってくれる。 アイツとなら、乗り越えられる気がした。 だから、 『わかった。』 あたしは小さく微笑んだのだった。