コイツが舞に何をしようと俺には関係ない。 俺が舞を守るから。 ただ、それだけ。 俺は世界中を敵に回しても、舞を守れる自信がある。 『話はそれだけ?? じゃあ、俺、帰るから。』 そう言いながら、屋上の出口へと振り返る。 正直、これほど無駄な時間を費やしたのは初めてかもしれない。 「本当に舞ちゃんを守りたいなら、あたしと付き合うべきだと思うけど!?」 背中から声が聞こえてくる。 コイツ…ばっかじゃねえの? 本当、くっだらねぇ。