こんなことを気にしてたら、身がもたないもん。 それに、こんなことをいちいち気にしてる、ちっぽけな女に見られたくない。 まぁ、それ以前に、『行かないで』って、言えないんだけど…。 「本当!?嬉しい! じゃあ、放課後、屋上で待ってるね。」 春ちゃんの高めの声が耳に触る。 気にしてないフリして、盗みぎきしてる自分がいた。 だって仕方ないじゃん。 気にしてないフリしてたって、気になるんだもん。 本当は嫉妬で埋もれそうなんだもん。