「舞ちゃーん!! 知り合いの先輩がきてるよ!!」 『はい??』 授業が終わってしばらく。 ボーっとしてたら名前を呼ばれた。 突然のことに、あたしは慌てて顔を上げる。 ってゆうか、知り合いの先輩って誰?? あたし、年上に知り合いいたっけ?? まさかの直也先輩とか?? 疑問に思いつつも、あたしは教室の扉に向かう。 『一体なんの用ですか?? っ…!!』