憂鬱girl-stage③-


「日和」

秋人さんの薄い唇があたしの名前を呼ぶ。


少し驚いたようなその表情に、あたしは自分の発言の大胆さに気付いて一瞬にして顔が熱い、


「ほんと、おまえ」



熱くて、



「勝てる気しねーよ」



熱くて、



クッと笑った優しい瞳にまた熱が上がる。


「本当、やばい。」



ヤケドしそうな位。