「日和」 秋人さんの薄い唇があたしの名前を呼ぶ。 少し驚いたようなその表情に、あたしは自分の発言の大胆さに気付いて一瞬にして顔が熱い、 「ほんと、おまえ」 熱くて、 「勝てる気しねーよ」 熱くて、 クッと笑った優しい瞳にまた熱が上がる。 「本当、やばい。」 ヤケドしそうな位。