「猫は黙れ~。」 「なんでや、お兄ち」 「天然で、鈍感で、ドジで、子供っぽくって、猫だろ。そう、友達に言われたんだっけ?」 「…なっ!?」 確かに言われた…。 けど!! 「子供っぽくってじゃなくて、妹みたいだもん!!」 「一緒だよ。」 もう、知らないからね。 公開しても遅いからね。 「お兄ちゃんの晩ごはん無し。」 「なっ!?それは、無しだろ。腹減ったわ~。助けてくれ~。」 うちは、こう言う時間が好き。 普通に話す時間が。