田舎姫と都会王子

私はもう何も言うことが出来ず口を開けたまま固まった。


―――グニッ


「プッ。ブサイクな顔」


いきなり要は両手で私の頬を引っ張ってきた。


「ふぁあふぇ~!」


「何言ってるんだ?全然わかんねえな。」


「離せって言ったんだっちゃ!」


「取りあえず、小梅も生徒入るんだぞ。誰にも言われたくないよな?小梅ちゃんのヒ・ミ・ツ」


「卑怯っちゃ!」


「卑怯?他の奴らに嘘ついている奴が悪いと思うけど?」