田舎姫と都会王子

「おい!逃げられちまっただろ!」


「あなた、雪代 翔よね?番長だかなんだか知らないけど、暴れすぎじゃない?」


「てめえには関係ねえだろ!」


「確かに関係ないわ。でも私こう言うの許せないの。」


この時俺を恐れなかったこの女に俺は興味がわいた。


「お前、名前は?」


いきなりの質問に女は目を丸くした。


「小池 里沙。今日転校してきたの。あなたと同じクラスよ。」


これが俺と母さんの出会いだった。