田舎姫と都会王子

「フッ良い目だな。ほらかかって来いよ。」


「お父さん、ちゃんと話し合いましょう。」


「話し合う?笑わせるな。男の会話は拳を交えて成立するものだろ?」


確かに前までは、喧嘩もしてたし小梅の親父と同じような考えも持っていた。


でも、小梅の親父を殴る訳にはいかねえ。

俺は歯を食いしばり小梅の親父をジッと見た。


「なんだ?その目は。かかって来ねえならこっちから行くぞ!」


(ヤべっ。避けきれねえ!)


さっきより速い小梅の親父のパンチに俺はとっさに目を瞑った。