田舎姫と都会王子

「なぁ、小梅言えよ。言わねえとずっとこのままだぞ?」


「………好き」


「頭下げてないでちゃんと俺の顔見て言えよ。」


要に顎を掴まれ顔を上げさせられると目の前に夕日に照らされて輝く金髪の髪。


綺麗に整っている要の顔があった。


「要が好きっちゃ!!」


「……プックックックッ」


人が一生懸命に言ったのに要は急に笑い出した。


「何っちゃ?」


「好きって普通怒鳴って言うかよ。ヤッパ小梅は他の女とは違うな。」