田舎姫と都会王子



私の言葉を遮って、会長が走ってきた。


「会長!」


「小梅、こんな獣と一緒にいて喰われてないか?小梅は、私のものだから要には渡さないぞ!」


会長がそう言うと要は黒い笑顔を見せた。


「小梅は俺の事が好きなようなので、お化け屋敷も終わったようですし、俺らは仲良く遊んできます。」


要はそう言うと会長から私を剥がすと、私を荷物のように担ぎ上げた。


「そう言えば会長、告白するなら今日しかありませんよ?」


要がそう言うと会長は、何も言わず顔を赤くして行ってしまった。