田舎姫と都会王子

「要何処まで……ブッ!」


要がいきなり止まり私は要の背中に顔をぶつけた。


「もう木が青々としているな。」


要の見てる方を見ると緑の葉を生やしている木があった。


「この木あの時の……」


それは要と初めて会った時の木だった。


「ここで初めて会った時、変な奴って思った。俺が言った事覚えているか?」


「要が言った事?」


「お前を惚れさせるってやつ。」


「そう言えば…」


「あれ、無しにしてくれ。」


「えっ?」