田舎姫と都会王子

「まあそれは、後にして自己紹介始めるぞ。」


「自己紹介?あっ!」


頭を抱えていた男子は、目を丸くした。


「姫じゃん!あと、隣に居るのは平田 要だよね?2人とも入学してそうそう高校の有名人だよね。」


「秀樹、とりあえず席に着け。自己紹介が始まらないだろ?」

「すんません会長……」


「2人も座って。」


会長にそう言われ私達は空いている席に座った。