――おかしい。 布が外されていたのだ。 まさか美沙が外したとは思えない。 あれだけ嫌がっていた優香を目の当たりにしたのだ。外せるわけがない。 物凄い足音が聞こえたかと思うと、先生と美沙が駆け込んでくる。 「ねぇ……私何か変なの?」 「ちょっと調べさせてね」 先生はそういい、優香のパジャマの上から聴診器を当てる。 「ハイ、吸ってー。吐いてー」