「ふわぁ~。眠くなってきちゃった」 今日のお昼ご飯は少しボリュームのあるものだったので、お腹が満腹になり、眠気が優香を誘う。 「ちょっとだけ寝よっと」 エアコンを消し、テレビは一応つけたままで横になる。 目を閉じて呼吸を整えると、羊を数える暇も無く眠りに落ちていく―。 「ここは……」 また、光が眩しい夢の中に居た。 「パパに逢える!!」